• アニマル・セラピー~ネコに「癒し」を求めて~

    2024年11月14日

    11月も半ばを迎えましたが、もうすっかり「秋」だというのに、天候の、いや気温の変化が激しいです。今年(2024年)という年は本当におかしな年だなあと思います。冬が近づいていますから、確かに朝晩は冷え込んでいて、晩に過ごすときは電気ヒーターをつけて過ごし、寝る際には毛布にくるまって寒さをしのいでいます。しかし、であります。日中の気温が日によって違うこと。夏日のような暑い日もあれば、ひと雨が来ると途端に寒くなるときだってあります。こんなに朝晩の気温差が激しい・または日によって温度が違うとなると服装の選択はおろか、体調管理に気をつけないと大変です。筆者もそんな気温差に耐えられず、先週風邪をこじらせてしまいました。この風邪はのどからくる風邪で、週が変わった今でものどの調子があまりよろしくありません。日本列島にいらっしゃいますみなさまにおかれましては気温対策(体調管理・服装の調節)やとくに、風邪などを引かれませんようにお気を付けください。

    さて、今日のブログは昨日(11月12日)のできごとをお送りいたします。その日は火曜日ということもありまして、ラ・レコルト高松瓦町はグループワークの日であります。この日とり行われましたグループワークは「アニマル・セラピー」でした。毎月恒例となってから久しいこのアニマル・セラピーですが、コンセプトは「動物に『癒し』を求めて!日ごろのストレスから解放しよう!」というものであるのは旧知の事実でありますね。日頃のストレスや悩み事など、現代の日本人にはストレスがつきものです。そんなものをひとときでも忘れるために動物(ここではネコちゃんです)に触れる・戯れる・一緒にいるなどの行為をすることで、「よし!また頑張ろう!」と感じ取っていただこうと始まったのが、このアニマル・セラピーなのです。今回も、例のごとくラ・レコルト高松瓦町から歩いて数分で到着する常磐町商店街内にあります「ねこカフェ肉灸」さんにおじゃまして、『癒し』の空間に身を包みました。

    ねこカフェ肉灸さんへも毎月通っているわれらがラ・レコルト高松瓦町のメンバーです。今となれば毎月恒例の『癒し』『ストレス発散』の場として利用者さんからも絶大なる支持をいただいている大人気企画であり、今回も多くの利用者さんが挙ってねこカフェ肉灸さんにうかがっては、ネコちゃんの部屋に入るなり、毛布を掛けて座ったり、漫画を読んだり、スマホをポチポチとしているうちに、ニャーニャーと鳴きながらかわいいネコちゃんたちが寄り添ってきたり、膝の上に座っては思い思いに眠ったり、ボーッとしたりという状態。

    とある利用者さんは、ネコちゃんに好かれすぎて、座っているときに膝の上に乗ってきたり、ネコちゃんがそばを離れなかったり、その利用者さんを乗り越えて頭のほうに居座ったりする状態があったりして。よほどその利用者さんは猫ちゃんに好かれているらしく…でも、当の本人はまんざらでもないような思いでいたりして。

    ねこちゃんがいるお部屋は、2つあって、受付からは言って右側が「アグレッシブなねこちゃんがいる部屋」で左側が「おとなしい猫ちゃんがいる部屋」という選択肢があります。われわれラ・レコルト高松瓦町のメンバーも今回は12名の利用者さんがアニマル・セラピーに出席されましたから、自分の好きなお部屋に入って所定の位置に座ってはやってくるネコちゃんとたわむれていました。もちろんですが、席の移動やお部屋の移動も自由で、「私は家で猫を飼っているの!」という利用者さんは、もちろんネコ好きということもあり、すべての猫とたわむれたい!という思いから、2つある部屋を行ったり来たりしながら過ごされている方もいらっしゃいました。

    さらにいうと、アニマル・セラピー熟練の利用者さんに至っては、日ごろの疲れがたまったのを開放したく、ねこちゃんがそばにいながら眠り込んでしまうというそんな方もいらっしゃいました。とても気持ちよさそうに眠っておられました。そんなところにネコちゃんやってきては、その利用者さんの上に乗ってくつろいだり、その利用者さんン姿が安心だと思ったのか周りに居座ったりと、人間から見ればかたや「自由すぎていいね」と思いますが、かたや「この猫ちゃんたちの姿かたちがなんともいやされ、なんともいとおしい」とも思えますね。

    さあ、「癒し」ができました。「無理せず継続」でがんばっていきましょう!