• 暑い夏に…猫とたわむれるアニマルセラピー

    2024年7月23日

    先週に梅雨が明けましたが、香川県高松市の空模様はというと、朝からセミがジージーとけたたましく鳴いていて暑さを助長させるほどですね。お日様はというとジリジリとしていて陽射しが肌を刺すような感覚です。朝でさえこのような感じですから、お昼間近になると…もう想像はつきますよね。そうです。午前11時ころの瓦町界隈には歩いている人はまばらで、我々ラ・レコルト高松瓦町の数名の有志はウォーキングに出かけますが、このような炎天下の中では日光が照りつける外のもとを避けて商店街を歩いていますが、それでも熱風と熱気により参ってしまいます。

    そんな暑い昨今ですが、本日火曜日のラ・レコルト高松瓦町のグループワークは、月に一度のいやしの空間をご提供しておりまして。毎年恒例のそれは「アニマルセラピー」です。このアニマルセラピーは読んで字のごとく動物とたわむれて日常のストレスや疲れを動物によって少しでも軽減できたらと始まりましたこの企画。アニマルセラピーを開催し始めてから数十回経ちますが、利用者の皆様から絶大なる支持をいただき、中にはアニマルセラピーファンがいらっしゃるほどのグループワークであります。

    今回もアニマルセラピーの舞台は、いつものごとく常磐町商店街の「ねこカフェ肉灸」さんでネコちゃんとたわむれて癒されていこうということに相成りました。入店し、消毒のために手洗いを隅々まで行いまして、一時間のまったりタイムのスタート。ネコちゃんのいるお部屋へ入室しまして毛布をひざ掛けにして脚を伸ばして座っていると猫ちゃんたちは「待ってました!」とばかりにかけ寄っては個々のひざの上に座って丸くなって眠ってしまったり、ただ単に膝の上に座ってボーッとしていたり、猫ちゃんが自らの脚で座っている人の太ももあたりを軽くマッサージしてくれたりします。もはやこれですでに「癒しの空間」なのですね。

    しかも猫ちゃんは賢いんですね。以前に数十回と行っているこのグループワークですが、なんと参加している利用者さんの顔を覚えているんですよ!以前に良くしてくれた利用者さんを見つけてはノソノソと寄ってきて甘えてくるのです。ねこちゃんが顔を覚えてくれているのも参加された方にとっては本当にうれしいことで、また来たいと思わせる所以なのですね。

    生活といえば日ごろストレスや疲れがたまっていて、一人ではどう解決していかないといけないと考えがちですが、こんな時に【動物】という(この場合は猫ちゃんですが)ものに触れて一瞬でもそのストレスや・疲れを忘れるということもこのアニマルセラピーの目的であり、動物に癒されて「ようし!これからまた楽しく頑張ろうか!」と思わせる何かがありますよ。動物とたわむれることってそんな不思議な力があるのでしょうね。