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ファイナンシャル・プランナー(FP)2級合格体験記-➀
2024年7月13日このお話は、とある利用者さんが2024年2月よりファイナンシャル・プランナー試験の学習を開始し、2024年5月26日に受験し合格に至った体験記を4回に分けてお送りいたします。
ちまたで話題となっておりますFP(ファイナンシャル・プランナー)試験ですが、今回はFP試験とは何か?そして試験の概要などのお話をいたします。
まずFPとは何かということですが、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。
ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)ということになります。
FP試験には6つの科目があり、「ライフプランニング(社会保険・年金など)」「リスク管理(保険)」「金融資産運用」「タックスプランニング(税金)」「不動産運用設計」「相続・事業承継」があり、それぞれの知識を学科問題30問、実技問題20問で幅広く問われるというものです。
試験は1月、5月、9月と年3回受験することができ、問題は結構過去の問題が準用されることが多いです。FP試験は誰でも受験することができる3級と、3級を合格しないと受験できない2級、2級受験と実務経験が必須の1級があり、履歴書に書けるのは2級からだそうです。
次回より2024年5月に受験し、晴れて合格された利用者さんのインタビューをもとに学習方法や受験の際の心得などをしたためておりますので、人気資格FPを志す方にとってお役に立てればと思います。