• ファイナンシャル・プランナー(FP)2級合格体験記-②

    2024年7月13日

    今回は、前回にご紹介したFP試験をもとに学習方法についてご紹介したいと思います。

    改めましてFP(ファイナンシャル・プランナー)試験は以下の6つの科目より構成されております。

    ・ライフプランニング(社会保険・年金など)

    ・リスク管理(生命保険・損害保険など)

    ・金融資産運用(銀行・証券の商品など)

    ・タックスプランニング(税金についてなど)

    ・不動産運用

    ・相続・事業承継

    この6つの科目をまんべんなく、詳しく知識として身につけて学習しないといけません。とはいえ、FP3級の試験はそれぞれの科目が学科では5問ずつで、○×問題でしたが、FP2級の試験は四者択一式の問題で、試験範囲こそFP3級とはあまり変わりはないですが、内容は幅広く、項目の隅々まで出題されているものです。

    その四択の選択肢全てがないようしっかりと理解しないといけないようなもので、仮に2つに絞れたとしても単語の間違いなどで判断をしないといけないので結構大変です。

    とはいっても、過去問題の似たようなものが多用されるためテキストなどでインプットした後、しっかりと過去問題でアウトプットすると良いと学習方法でかいてあったそうです。

    そこで利用者さんはFP2級のテキストをもとにYouTube動画でこの6科目を丁寧にインプット(その利用者さんは4~5回転したそうです)して、アウトプットは問題集(過去問題と模擬問題を購入)を利用して問題を解いたり、HP「FP2級過去問道場」でひたすら問題を解いたりして、しかもそれぞれの問題を解いて正解に満足しただけではなく、間違えた個所をPowerPointに問題と解説をまとめたものを入力し、プリントアウトしたものを何度も何度も音読して弱点を克服したそうです。

    受験の申し込みは3月下旬ころでしたので、受験申し込みをし、その頃に本屋さんでTAC出版の「あてるFP2級予想問題集」を購入し、予想問題を自分が納得いくまで試験日前日まで繰り返し問題を解いていたそうです。