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今月の外部講師セミナー
2024年6月18日高松の街もようやく梅雨らしくなってきたようです。とは言っても線状降水帯が日本列島を覆っているようです。以前にも取り上げましたが、とある気象予報士さんが「カラ梅雨の場合、大雨が降る傾向があります」と天気予報で言っていたのが当たりましたね。ここ高松市も今日の夜中は大変な大雨に見舞われました。通勤の朝こそ小康状態になりましたが、その線状降水帯が中部地方や関東地方に向かっていっているということです。梅雨といえどまだ始まったばかり、あと1か月ほどはこんな感じでいるのでしょう。みなさまもどうかお気を付けください。
本日6月18日火曜日のラ・レコルト高松瓦町はグループワークの日であります。今回は毎月恒例となりました外部講師によりますセミナーをお昼から50分間行っていただきました。内容は「アンガーマネジメント」です。日ごろ、イラッとしたり怒鳴りつけるほど怒ったりすることもあるでしょう。また逆に、「あの時、怒っておけばよかったなあ」と後悔することだってあるでしょう。そこで、「アンガーマネジメント」の登場です。この「アンガーマネジメント」では別に怒ることはダメだと言うわけではないのです。ただ、「怒る必要のあることは上手に怒ること」さらに「怒る必要のないことは怒らないようにすること」を定義としています。
セミナーの最初に、リスナーの利用者さんに最近、「軽くイラッとしたこと」「まあまあ腹が立ったこと」「すごく頭にきたこと」を思い出しながら、書いていただきました。そうすると結構詳しく書いていただいたり、ウンウン悩みながらも絞り出して書いていただいたりしました。アンガーマネジメントでは、このような事象を書いていくことを「アンガーログ」といい、その場で書き、分析も解決策も考えないで書くことを推奨しています。
そして、そのアンガーログをもとに「私たちを怒らせるもの」とは一体何だろうと考えました。それは「誰か(人)」でもなく、「出来事」でもなく…
その正体は(物事、人)はこうあるべきと思い込むことが怒りが生まれるメカニズムなのだというわけです。
自分の書いたアンガーログをもとに周りの人たちと話し合い(物事、人)はこうあるべきだということを話し合いながら怒りの原因を共有し合いました。
最後に「こうあるべき」とうまく付き合うための考えをご教授いただき、セミナーは終了しました。