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4月の外部講師セミナー
2024年4月11日本日4月11日は、朝場はまだまだ肌寒いものの、お昼近くになると春の装いは過ぎ去り、もはや夏ではないかというくらいの暖かさというか暑さです。そんな高松市ですが、先週咲き乱れた桜も、今日桜の木を見るとなんと葉桜になっていたり、満開の桜の木があるかと思えば桜舞い散る桜吹雪がいとをかしだったりと。4月もまだまだ中旬ですが、気候的には初夏のようです。
今日はグループワークの日です。毎月お招きしている外部講師によるセミナーを本日開催しました。今回のコミュニケーションセミナーは、題して「リフレーミング~自分が自分の味方になる~」というもので、昼下がりの50分間利用者さん一同または職員も耳を傾けておりました。
みなさんは「リフレーミング」というものをご存じでしょうか?
それはフレーム(枠組み)を再構築するという言葉がもとでありますが、くわしくご説明すると、ある出来事や物事に別の視点を持たせるということ(違った見方=良い見方)です。人は主観的に物事を考えることが多く、自分が腹が立ったり、様々な感情を感じたりするけれども、他の人は違った感情を持ったりするものです。
そこで、」自分とは別の見方をすることで、主観的な「自分の思い込み」から抜け出して、物事を前向きにとらえることができたり、自分や他人の長所に気づくことができるというものです。
まずは、各々「改善したい行動」「先延ばしにしていること」を書き出して、それを話し合いました。そうして外部講師によりリフレーミングの例(「自分はダメだ」→「良い経験をした」など)を学びました。
今回学んだことは、「すべての行動や発言には、どんなにネガティブなものでも肯定的な目的や意図がある」ということでした。ラ・レコルト高松瓦町では、今回のようなプロの外部講師によるセミナーや利用者さんが行うセミナー、また、レコルト職員が行うセミナーも開催し、みなさんで役立つ知識を共有しています。