• 初めての就労移行支援事業所利用と暫定期間について①

    2023年12月19日

    今回は、初めて就労移行支援事業所を利用される方に向けて、「暫定期間」について簡単に説明いたします。

    就労移行支援事業所とは、障害者が自立した生活を送るために必要なスキルを学び、社会参加や就労を目指すためのサポートを提供する施設です。しかし、初めての利用者に対しては「暫定期間」という期間が設けられています。では、この「暫定期間」って一体何なのでしょうか?

    「暫定期間」とは、事業所に新しく入所した利用者が、自分自身の適応能力や学習能力、施設のサービス内容や運営方針を把握し、最終的には自分自身がその事業所で長期的に学ぶことが適切であるかどうかを判断するための期間を指します。一般的には、入所後1~2ヶ月程度がこの暫定期間とされています。

    暫定期間中は、施設スタッフと利用者が一緒に、利用者のニーズ、目標、能力を評価し、最適なサポートプランを作成します。この期間は、施設と利用者がお互いに理解を深め、最適なサポートを提供するための重要な時間となります。

    言い換えれば、暫定期間は「お試し期間」のようなもので、新しい環境に慣れるための時間とも言えます。この期間を通じて、利用者は自分自身がこの事業所で得られるサポートや学びに満足できるかどうかを見極め、自身の就労移行に対する意識や目標を明確にすることができます。

    初めて就労移行支援事業所を利用される方は、ぜひこの「暫定期間」を活用して、自分にとって最適なサポートを見つけてください。