11月、ラレコルト高松瓦町では、また一人、利用者の社会への羽ばたきを見届けることができました。彼は約15ヶ月間、ラレコルト高松瓦町を利用し、目覚ましい成長を遂げられました。

利用初期の約1年間は、就職に必要な資格取得に専念し、多くの資格を獲得されました。そして、利用期間が1年を過ぎた頃から、積極的に就労活動を開始しました。

・自己成長の旅

就職活動をしながら、障害者職業センターで自分の興味を引くセミナーを受講し、さらなる知識とスキルを身につけました。また、私たち職員と共に職場見学や面接の同行を重ね、複数の企業で就労活動を行いました。

・新たなスタート

11月17日(金)、ついに内定を得て、その後1週間は出勤に向けた訓練を始めました。今までは10時前に通所していましたが、就職が決まってからの残り1週間は8時半頃に通所し、11月24日(金)に無事、ラレコルト高松瓦町の利用を終了しました。

今日、11月27日(月)は彼の初出勤日です。緊張もあると思いますが、これまでの経験を活かして頑張っていただきたいと思います。

・引き続きの支援

ラレコルト高松瓦町では、今後も定着支援を行い、この方の新しい職場での安定した就労が続くよう支援を続けます。私たちの施設から巣立っていく方々の成功を願い、これからも支援の手を緩めません。