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努力の成果、就職が決まった利用者さんの軌跡
2023年9月20日嬉しいご報告です。
就労移行支援事業所ラレコルト高松瓦町の利用者さんの中で、また1名が10月1日付け一般企業の内定をいただきました。彼の就職は本当に嬉しいです。
求人応募と面接を合わせて、彼は30社近くに挑戦していました。彼は一般就労できない・・・わけではなく、自分の信念を貫き、ずっと就職活動をしてきたのです。事業所で学んだスキルを活かした仕事に就きたいと願い、賃金よりも自分の障がい特性を理解してくれる会社で働きたいと考えていました。
公開されている障がい者雇用の求人には自分が求めるものが少なかったため、まずはクローズ求人に目をつけ、そこから履歴書や面接で自分の障がいについてちゃんと説明しました。面接後に不採用通知が来ても、職員に「また次頑張ります」と微笑みながら言っていましたが、内心はきっと辛かったでしょう。焦ってる時期があり、方向性を見失っていたと思う時もありましたが、職員との対話を通じて頑張り抜きました。
興味深い点としては、今回応募した部署ではなく、別の部署の担当者が彼の履歴を見て興味を持ち、再面接を経て採用されたことです。彼の障がい特性も理解され、事業所の定着支援もOKをいただけています。全国的な会社で彼が配属予定の部署でさえ70名ほどの従業員が働いているとのこと。緊張もあると思いますが担当者の方としっかり話しながら業務を学んでいって欲しいですね。
事業所での利用は残りわずかですが、最後までファイナンシャルプランナーの学習を続けてもらいたいと思います。 本当におめでとうございます♬