今日は自分の考え方が少し変わった瞬間についてお話ししたいと思います。

昨日、障がい者雇用を受け入れる新しい企業が見つかったので、利用者の方を2名連れて説明会に参加しました。参加した2名はともに20代で、1名は既に就職活動中、もう1名はこれから就職活動を始めるという状態でした。

担当者からは、会社の概要や事業内容、業務内容について詳しく説明を受けました。その後、質問があるかどうか尋ねられ、既に就職活動を行っている利用者さんが最初に様々な質問をしました。次に、これから就職活動を始める利用者さんが質問をし、最後に私が質問をするという流れで、約1時間の時間を有意義に過ごしました。

今回は面接ではなかったものの、既に就職活動を行っている利用者さんが良いロールモデルとなり、これから就職活動を行う利用者さんにも良い刺激を与えたと感じました。

以前は、職場見学などをグループで行うと、個々の質問がしづらくなると考えていました。しかし、今回の経験を通して、そのような先入観は必ずしも正しくないことを学びました。自分の思い込みだけで判断せず、多角的に事情を考察する重要性を再認識しました。

この経験から、職員自身も日々学習していく必要があると改めて感じました。