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履歴書と職務経歴書の違いと、書き方のコツ
2023年8月21日今日は、就労移行支援事業所を利用されている皆さんに向けて、履歴書と職務経歴書の違いと、それぞれの書き方のポイントについて調べてみました。
1. 履歴書と職務経歴書の違いは?
履歴書:一般的に、学歴や職歴などの基本的な情報をまとめた書類です。個人の基本情報や学習・就業の背景を知るためのもの。
職務経歴書:これまでの具体的な仕事内容や、達成した成果、使用したスキルなどを詳しく書き出した書類。個人の経験や能力を深く知るためのもの。
2. なぜ企業は職務経歴書を求めるの?
履歴書だけでは、応募者の実際のスキルや経験の詳細がわからないためです。職務経歴書を通して、具体的な仕事の経験や過去の成果、その際に使用したスキルを知ることで、求職者が持っている能力や経験がその企業の求める職種や業務内容に合っているのかを判断する材料として使用されます。
3. 書き方のアドバイス 履歴書:基本情報は正確に:名前、住所、連絡先など、ミスがないように注意しましょう。
写真:きちんとした服装、髪型で、明るくてはっきりとしたものを使用しましょう。 志望動機:自分の強みや、その企業で何を学びたいのか、どう活躍したいのかを具体的に。
職務経歴書:仕事内容を具体的に:何を担当し、どのような成果を出したのかを具体的に書きましょう。
使用したスキルを明記:例えば、英語でのプレゼンテーション能力、特定のソフトウェアの使用経験など。
成果や達成度:数字で示せる成果(例:“売上を20%向上させた”など)を盛り込むと、より具体的に伝わります。
履歴書と職務経歴書は、自分を売り込む大切なツールです。しっかりと準備し、自分の魅力や経験を最大限に伝えるよう心がけましょう!