• 『就職』と『就労』-その違いと理解を深めよう

    2023年4月25日

    就労移行支援事業所や福祉サービスの内容を読んでいると就職とか就労の言葉が出てきますがこの違いって何?と思ったことありませんか?そこで私はしっかりと調べてみましたー

    「就職」と「就労」は、両方とも働くことに関連する言葉ですが、意味やニュアンスに違いがあります。 「就職」は、求職者が企業や組織に入社し、正式に働くことを開始することを指します。つまり、求職者が一定の雇用形態で働く場所を見つけ、雇用契約を結んで働き始める状況を指します。 「就労」は、一般的に働くこと全般を指し、雇用形態や働く場所に関わらず、労働を行っている状況を意味します。これには、正社員やパートタイム、派遣社員、契約社員、自営業者など、さまざまな働き方が含まれます。障がい者向けの支援雇用や就労継続支援事業所など、障がい者が働くための様々な支援を受けながら働く場合も、「就労」に含まれるそうです。

    就労移行支援事業所の場合、「就職」と「就労」の両方の言葉が使われる理由は、事業所が障がい者の方々が一般的な雇用形態で働くことを目指す「就職」支援を行うと同時に、障がいに応じた働き方や支援を提供し、障がい者の方が働くことができる環境を整える「就労」支援も行っているためです。

    ラレコルト高松瓦町は「就職」と「就労」どちらの支援も行っております。